白神永遠

白神永遠(しらがみとわ)は、『カンタパラミ』に登場する女性主人公。株式会社ラピッドの専属歌手、シンガーソングライター。

故・白神社長の一人娘であり、日本および同社を代表するラブソング歌手である。

概要

 

本名。25歳、未婚。大手レコード会社「ラピッド」のエース女性歌手。シンガーソングライター。ポップスを主体とし、ロックも歌う。端麗な容姿、個性的な歌詞や曲、澄んだ声が年代を問わず非常に人気が高く、癒されるラブソングは中高年からの支持も絶大。ファッションモデルでもある。非凡なセンスとカリスマ性でほかのポップス歌手を寄せつけず、発売されたすべてのCDが大ヒット、世界にもその名は広まっている。勝負服は全身純白のパンツスーツ。世界中の人々が好きな歌手10人を選ぶ「サミットランキング」にはいまだ選ばれたことがないが、有力候補とされている。世界第1位はマダガスカルのリズである。数々の歌と歌手を生み出した父親と会社を誇りに思っており、ラピッドという自分の会社を自分そのものだと思っていると本人は言う。好きなものは、果物。麺類。キムチ。鶏肉。ささみ。おでん。鍋物。バニラ、クリームシチューなど白いもの。美容にいいもの。白、空色。嫌いなものは、相手によるが、健康上、タバコはやめるよう勧めている。 雷(父が落雷で死亡したため)。国内最大の人気を誇る若きアイドルユニットのシンフォニアと深いつながりがあり、なかでもメンバーの牡丹とは自他ともに認める親友である。牡丹は永遠を憧れの人だと公言している。永遠も牡丹を、「紅一点」のような存在であり、憧れると語っている。

略歴

 

5歳のとき、今井未来がラピッドの歌手になる。小学1年になり、今井に憧れる永遠は本格的に歌手を目指し稽古に励むようになる。

小学6年のとき父と離婚していた母親が持病で他界。中学1年のとき、「永遠-とわ-」でCDデビュー。高校1年のとき、今井のスキャンダルでその彼氏であり作曲家の一樹(いちき)が退社。高校3年のとき、会社の取締役の前原と恋に落ちたが、父が認めず、有名歌手であるがゆえに恋さえできないのなら歌手の道でなく普通の女性として生きたかったと反発した。前原も永遠の父に反感を持ち激しく衝突して辞表を提出。どうしたらいいかわからない永遠だったが、間もなく父が落雷事故で死亡。父が築き上げた会社のため歌手として生きる道を選ぶ。その後、前原がラピッドのライバル会社となるグライスを設立したことで両者の仲は絶たれることになる。永遠と前原の関係については、なんとなく予想しているマスコミもいるが公にはされておらず、スキャンダルとして報じられることはなかった。もし前原との過去がバレれば、今井の二の舞になる可能性があり、永遠はそれを恐れている。前原はグライスの設立について「ラピッドのようにポップス主体ではなく多くのジャンル・若手を育てるため」としている。

楽曲

 

代表曲は「永遠(とわ)」。彼女のデビュー曲でゆったりとしたラブソング。ラブソングとは言われているが、歌詞は友に対する愛情、憧れ、そして励ましであり、それが彼女にとってのひとつの『ラブソング』である。アカペラで歌うことが多い。

評価

 

評論家は、「デビューはスタンダードなラブソングだが、彼女が歳を重ねるごとにともに成長し色あせる気配を見せない」と評した。

元女王と言われる今井未来の人気は全盛期に比べると半減しているとはいえ、まだまだ衰えていない。デビュー当時からの永遠の人気は、今井や、彼女らの家ともいえるラピッドの影響力が大きいと見る評論家もいる。「永遠は今井の精神や人気を受け継いでおり、ファンの多くが永遠と今井をセットで考え、応援している。背後に影響力を与える人物がいなかった全盛期の今井と違い、永遠が世界を目指せる歌手なのかは未知数」。