【Gmail・yahooメール】フリーメールの危険性と事故率【メール事故】
フリーメールは事故が多いとよく言われている。だが、起きたことがないという人もいる。ふむ、なるほど。
本当に事故は起きているのか? 事故の詳細を見れば、だいたいわかる。
送信者がメールを送信する
↓
相手のサーバーへ到着する
↓
そのサーバー内で消滅させれられる&送信者・受信者に通知はない
ということだ。
ピンと来たひともいるだろう。ここで重要なのは、
事故が起きているかどうかすらわからない、ということだ。
どのようなときに事故がおきるかは不明だが、強力なフィルター機能のせいで起きるということはわかっているので、おそらく添付ファイル、本文の文章、最悪、送信者の名前、署名、いろんな可能性が考えられる。はっきりした答えはない。事故の確率は100分の1という人もいる。充分高い数字だ。
もちろん「いまから送ります」とフリーメール以外の連絡手段で一言予告すれば、事故が起きたときはわかる。
だが、「近日送りますね」というような場合、「そういえばいつまでたっても連絡ないなー」となれば、送ったが、サーバーで消されてしまい、届いていない、ということになっているかもしれない。わからないのだ。事故が起きているのかどうかすら。
わたしの場合、去年2度、作品を送ったが、フリーメールでやりとりをしていた取引先から返信がないことがあった。それぞれ別の団体だ。制作に前向きな団体でいい感じだった。いずれ向こうから連絡があるかもと、いっとき待っていたが連絡はなかった。時間をかけて作ったにもかかわらず、こうなってしまうとさすがに萎える。迷惑メールボックスはだれでも確認するはずだ。ということはサーバーで消されているということになる。その後いろいろ考えたところ、可能性としては、添付ファイルの場合、ファイル内の本文が影響しているか、メール本文の文章、もっと置きやすいのはURLを添付している場合、圧縮ファイル。言い出すときりがないが、ファイル添付もURLもなく、ただの本文だけで送った場合、事故った気配はない。
事故が起きたことがないという人は、もしかしたら、誰かからメールを受けていたかもしれない。それが消えてしまい、送られたことに気づかないままなのかもしれない。これが、フリーメールの危険性だ。もし、その消されたメールが仕事の依頼だったら? それでもう、逃してしまっている。チャンスを。
大手企業に履歴書を送ったが、写真を貼り忘れた、そんな感じだ。
そうならないよう、可能な限り、個別アドレスを持つようにしよう。