【CoD:MWリマスターついに今週発売】神ゲーと言われる真の理由

10.31.2016

若干のネタバレを含みますが、ネタバレがあったほうがいいという判断で記載しています

 

―You're going to be all right my friend!
もう大丈夫だ、友よ! 

 

ヘリから降りてきた男が、プレイヤーに言う。
ラストショットを終え、強大な黒幕を倒したあと、友軍の男が放つ言葉だ――。


いよいよ11月4日、コールオブデューティ・モダンウォーフェアリマスターが発売する(以下CoD:MWリマスター)。2007年に発売したCoD4のリマスター版である。CoD最新作、インフィニットウォーフェアの限定版に付属する。リマスターを起動するには、インフィニットのディスクもしくはDL版データが必要となる。リマスターの単品売りはいまのところない。

 

 

 

【瞬く間に娯楽分野の頂点へ】

2007年に発売された戦争ゲーム、FPS(1人称視点)の『CoD4』のリマスター版である。

ゲーム業界でCoDの快進撃が始まったのはまさにこの2007年ごろからだ。

CoD4の続編MW2は、初日売上700万本、あの有名な超大作映画『アバター』を超えて、映画や書籍を含む全娯楽作品史上、最短初動記録を叩き出した。

さらにMW2の続編MW3は、最も成功したエンターテイメントのローンチとしてギネスに公認。
発売後16日間で全世界累計売り上げ10億ドルに到達する。


その後さらにブランドを成長させたCoDは、ブラックオプス2で初週1200万本(初日で405億円)を売り上げ、名実ともにスターウォーズやハリーポッターをも凌ぐブランドとなった。

国内でも人気はあがる一方だった。わたしが過去にCoDについての記事をブログで書いていたころのPVは日計8000。これはアマチュアのトップブロガーと言われるトップアマのランクだ。

なぜそのようなことになったのかというと、言うまでもない。それほどCoDの人気があった、ということだ。加えて、攻略というより、不具合報告をメインにしていたので、Googleで不具合について調べていた人たちが訪問してくれていた感じだろう。

国内売上は初動で16万本程度だが、近年では最終で数十万本は売れるのではないだろうか。

FPSの洋ゲーとしては大成功といえる数字だ。

 

売上にせよPVにせよ、それを実現させたタイトルこそ、今回ご紹介するCoD4である。
娯楽分野の頂点にあるCoDブランドの中でも、最上の人気を誇る神ゲーと言われ続けているが、それがなぜなのかを具体的に説明するのは難しいだろうが、私なりに解説する。

 

 

【CoD4の人気の秘密】

CoD4の人気はおもにキャンペーンモード(ストーリー)であることは間違いない。
神ゲーと言われる対象が対戦マルチプレイであることはほとんどない。

もちろん、マルチもとても面白い。ヘリは凶悪だ。真下からランチャーを撃たないと破壊できない。撃ち落とす前にだいたいプレイヤーが死ぬ。かといって放置は危険すぎる。対空の重要さを初めて味わうんだ。これも、いまのCoDがCoD4の上に成り立っている点だね。飛び跳ねるシステムではないからとてもオーソドックスで、これが本来のFPS! って感じも人気の理由。

 

さてキャンペーンはまず、新兵として配属され、ロシアで起こった紛争に参加することになる。
大統領の公開処刑、核爆発といったショッキングなシーンがプレイヤーをとらえて放さなくなる。
戦場ではつねに無線から指示や状況報告が飛び交い、臨場感が溢れる。
映画のような演出、いい意味で『余計なことをしてくれる敵』、不規則に訪れる寄り道ミッションがリアルさを生む。
ギリースーツに身を包み、敵の暗殺に向かうミッションがある。
伝説の凄腕スナイパー、マクミランとともに、暗殺地点に向かうのだ。
このシーンはすごいぞ。少年たちなら多くが憧れるだろうスナイパーになって、ほふくしたり、

遠距離狙撃したりして、多くの敵の目をくぐって、ついに狙撃地点につくのだ。
狙撃を成功させても終わりじゃあない。今度は脱出地点まで逃げなきゃならないんだ!

 

その後、ついに敵の野望を阻止し、黒幕を追い詰める。
最終ミッションで、黒幕を追走し、追い詰めるが、こちらもピンチになる。
最後の攻防のなかで、徐々に劣勢となる。ひとり、またひとり倒れ、気づくと、味方は全員倒れている。そして、奇跡的にラストショットを放ち、黒幕を倒すことに成功する。
このラストショットは淡泊なものだが、深い意味が込められている。
それはプレイヤー自身で感じて欲しい。

 

敵が倒れ、ヘリから降りてきた友軍の男が言う。

 

―You're going to be all right my friend!
もう大丈夫だ、友よ! 

 

この男と友になった覚えはないが、かれはそう言うのだ。
ともに戦ってきた戦友であると、かれは言いたいのだ。
プレイヤーは気づく。かれとその周りにいる兵士たちも、自分のように修羅場をくぐり抜け、

そして自分を助けにきてくれたのだと。このとき、プレイヤーはカタルシスを開放する。


やってやったんだ! ってね。


敵は倒れ、新たな友を得て、生還したんだ!
新兵から始め、成長し、絶体絶命のシーンを生き残ったんだ!
だが味方をほとんど失い、上官のプライス大尉の生存も不明のまま幕を閉じる。
やってやったはずだ。だが決してハッピーエンドとはいえない。
それがCoD特有のエンディングだ。
とにかく、やっとクリアしたんだ。そう思っていると、なんとボーナスステージが開始。


は!? まだあるの!? 

 

とプレイヤーは驚く。
最高にイケてるサプライズミッションだ。難易度は高いぞ。初見で難易度ベテランをクリアする

ことはまず無理だね。無理なんだ。やり方があるが、ここではもちろん言えない。

これをクリアすると、本当のクリアだ。
だが難易度をあげて再度いちからチャレンジして、トロフィを獲得しよう。
何度でも楽しめるのが、CoDのキャンペーンだ。

 

 

 

【国内でも流行った様々なワード】
このゲームでは色んなワードがプレイヤーたちの間で流行った。
SAS(部隊名)は、プレステの自分の名前の上に表示されるコメント欄に記載するキッズも多かったし、ネット掲示板ではいつもステンバーイ(マクミランのセリフでスタンバイの意味)が合言葉のように飛び交った。マルチプレイでは、「Let's do this!(やってやろうぜ!)」も流行った。
開戦時に流れるセリフで、最高にかっこいい。

 

 

 

【メインキャラの人気は世界ランク上位】

最後に、登場するメインキャラを紹介しよう。

プレイヤーキャラは、ソープ・マクタビッシュ。
ギネスでは、世界で最も有名なキャラクターで12位にランクインしている。
世界第12位のキャラを操作できるなんて、最高じゃないか!?
ソープの上官はプライス大尉。キャプテンプライスとして17位にランクイン。
ピカチュウやカービィ、ヨッシーやセフィロスよりも上なんだ。


そんなかれらと最初の戦争に参加しよう。
今週発売されるCoD:インフィニットウォーフェアの特別版を買えば、このリマスターがつく。

単品売りはいまのところない。だからそのぶん高額にってしまう。
だが断言しよう。いまのCoDはCoD4の上に成り立っている。
CoD4がなければ、もしかしたらライバルのバトルフィールドシリーズが娯楽分野の頂点に立っていたかもしれない。
現在のCoDブランドの原点。「やらなければいけない気がする」という義務感が少しでも生まれたなら、悩んでいるなら、それは「きみはやらなければならない」というサインだ。
インフィニットウォーフェアをやらず、リマスターだけやったとしても、この価格は高くない。

未プレイの人にはとくにおすすめする。近未来に飽きた、うんざりだ、でもしかたなくやっている、そんななか訪れた、CoD4のリマスター。最高のタイミングじゃないか!

いまやらずしてどうする!?やった者のみが知ることができる真の神ゲーの領域。

期待は裏切らないはずだ。
 

では諸君、戦場で会おう!

Let's do this!

 

 

 
 

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